ロクトリポート

真空管工作に挑戦中! ~テルミンづくり~ その19~

真空管工作に挑戦中・・・・

今回は、
①音を出す練習
②オシロスコープで波形の確認
③ダイヤルとアンテナの改造
をしました!

①音を出す練習
演奏風景の動画です。
「ん?」と思うかもしれませんが、こころの耳で聞いて下さい。
ボランティアのたまきさんに演奏してもらっているのですが、
これ、めちゃくちゃ上手です!
ぜひ、演奏しに来てください。やってみると分かると思います。

音の調整をしている動画です。

②オシロスコープ
出した音を見るのにiPadのアプリのオシロスコープを使ったのと、
出している信号を部分ごとに確認するのに別のオシロスコープを使いました。

こちらはiPadのオシロスコープで確認した波形です。
手を近づけたり離したりすると、波形がかわります。(下の2枚の写真は同じスケールでみてます)

 iPad 1

iPad 2

もうひとつのオシロスコープでは
通常発振?というのでしょうか、基準の発振と、
アンテナで影響させたあとの発振の確認をしてみました。

こちらが基準となる発振の波形です。(1000kHzほどでしょうか?)

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こちらがアンテナで影響があったあとの波形です。
(ただ、端子をさわると影響が出てしまうので正確ではないですが)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

思ったより、かくかくした波形だなと思いました。
キレイなサイン波のようなときも時々ありました。
オシロスコープで波形を見ながら音を出すのは面白かったです。

③ダイヤルとアンテナの改造
バリコンで調整するのがとても難しく、
ちょっと回しただけで、すぐに音がかわってしまったのですが、
バリコンのダイヤルに「バーニヤダイヤル」というものを取り付けました!
これで、細かい調整ができるようになります。
こんな見た目です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ボランティア田辺さんが、
前回のブログの写真を見て、高さを予想し、
足を付けてきてくれました!
ピッタリだったので、すぐに穴をあけ取り付けました。

あと、アンテナもビニールテープでぐるぐる巻きにしていて、
とても不安定だったのですが、
こちらもしっかり固定できるように、
部品とアンテナを加工してきてくださり取り付けました。
見た目がまた、少しかわりました。
こんな感じです!

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ただ、やっぱり、
「音色」と「ノイズ」が気になります・・・・。
もう少し、怪しいところが何点かあるので、改良したいです。
でも、改良したら音が出なくなっちゃうこともあるので迷います。

サイエンスチーム ささき

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