ロクトリポート

ダイヤモンドつくりに挑戦中! その25

「実験道具の準備・結晶形の自習」
前回、ダイヤモンド!?!?かは、断定できませんが、
何かの結晶がたくさんできていました。
でも図を見ても、立体の角度を想像するのが難しく、
等軸結晶かどうかの判断はとても難しかったので、
今回は、「等軸結晶の形の立体モデル」を作ってみようと思い立ちました。

基本はサイコロの様な6面体、
ピラミッドを二つ合わせたような8面体、
そして、複雑な12面体の3つです。
この3つの形が足された形にもなることがあるのです。

以前、マーブルワークショップの原田さん(当館でプログラミングの教室の講師をして下さいました)
が、「ねりけし」で多面体を作っていたっことを思い出し、
「ねりけし」で作ってみました。

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難しい~。。
でも、作る過程で、結晶形の図をよく見ることで、
少し、頭の中で立体を思い浮かべられるようになりました。

発砲スチロールでも作ってみました!

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ちょっといびつですが、辺(稜)を黒く塗ることで
少し分かりやすくなりました。

これで、角度を変えてみることができます。

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違う角度だと…?

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角度を変えてみると、
同じ形でも、だいぶ印象が変わりますね。

今回は、この二つの模型をくるくる回しながら、
前回の電顕の写真を見ていたら、似ている形もありました!
でも、12面体を作るのが、とても、難しく断念しました。

その後、カゴとフィラメントを支える針金の調整を
ボランティア和田さんにしていただき、
基板をフィラメントを設置しました。
来週は実験しようと思います!

サイエンスチーム ささき