しぜんの部屋で、館庭にあるビオトープ池に産卵されたヒキガエルの卵の展示を開始しました。
ビオトープ池と展示室それぞれでの成長の様子をリポートします。
2/25 写真上2枚:展示室の卵塊
写真下:館庭のビオトープ池の卵塊
展示室も館庭のビオトープも卵はまだゼリー状のものにおおわれています。
2/28 写真はどちらも展示室のもの。少しずつ形ができてきて、ゼリー状のものも破れてきました。
3/1 写真上2枚 展示室:ほとんどがオタマジャクシになり、動きだしました。エラも生えてきました。
写真下 館庭のビオトープ池:まだ卵の状態
展示室が暖かいため、館庭の卵との成長の差が思いのほか大きくなりました。
3/3 写真上2枚 展示室:元気に 泳いでいます。エラもしっかり生えました。
写真下 館庭のビオトープ池:少し変化が出てきましたが、まだ卵の状態。
3/5 写真はどちらも展示室。体は5mmくらいまで成長しました。水槽に対してオタマジャクシの数が多すぎ
たので、半分以上は館庭のビオトープ池に逃がし、水草を足しました。外に出ていたエラはなくなりました。
3/8 写真はどちらも館庭のビオトープ池。
右 ずっと館庭のビオトープ池にいるもの:形がオタマジャクシらしくなってきました。
左 展示室から外に逃がしたオタマジャクシ:寒さのためか、端にかたまってあまり動きません。
3/10 写真上2枚 展示室:大きく成長し、体は1cm近くになりました。
写真下 館庭のビオトープ池:動き始めるものも増えてきました。
3/12 展示室のオタマジャクシは順調に成長しています。
館庭のビオトープ池もオタマジャクシになり元気に泳いでいます。そして新たな卵塊がありました!
今後も日々成長していく様子をお伝えしていきます。
来館した際は展示室も館庭もぜひ実際に観察してください!
自然チーム K