春分の日には雪が降りましたが、その後は暖かい日が増えて、館庭のソメイヨシノも一気に満開になりました。そして、それに少し遅れて、今年も宇宙桜が満開になりました。
宇宙桜とは、2000年に毛利宇宙飛行士と一緒にスペースシャトル「エンデバー」で宇宙飛行をした種子から成長した桜です。「エゾヤマザクラ(オオヤマザクラ)」という品種で毛利宇宙飛行士の故郷の北海道で多く見られる桜です。
ソメイヨシノと様子が違うのでわかりにくいですが、近くで見るとたくさんの花が咲いていることがわかります。
ソメイヨシノと宇宙桜は花の咲く時期も違いますが、花の形も違います。
写真の左が宇宙桜、右がソメイヨシノです。
ソメイヨシノはもう散り始めていますが、宇宙桜は今が見ごろです。
館庭の南西の端(はなバスの停留所の脇)にあるので、来館時はぜひ宇宙桜にも注目してください。
インタープリターチーム K