ロクトリポート

館庭昆虫調査 ~第7回~

科学館の庭の雑木林リニューアルに伴い、昨年度から雑木林再生エリアの昆虫調査を始めました。
草地の環境から林になっていく過程での昆虫の変化を季節ごとに調べていきます。

今回は通算7回目、秋の昆虫調査を10月24日に行いました。
この日は朝に雨がパラついていましたが、調査開始時には日が差して暖かい中での調査となりました。暖かくなったので、チョウなど思ったよりも多くの昆虫が見られました。

①ナミテントウ
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②ヨツボシテントウダマシの集団
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③クモヘリカメムシ                
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④ヨモギハムシ
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⑤ツチバチの仲間
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⑥オオスズメバチのオス(オス蜂は針がないので持っても刺されません。)
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秋は、オオスズメバチのオス蜂のようにこの時期にしか見られない昆虫や、越冬の様子もみられます。
ひなたぼっこをしている昆虫を探すのも楽しいです。ぜひ秋ならではの昆虫観察をしてみてください。

※昆虫採集は調査の為に行っています。
一般の方による昆虫採集および通路外への立ち入りはご遠慮いただいております。ご了承ください。

インタープリターチーム K