ロクトリポート

農と食の体験塾2018「大豆編」第13回レポート

旧東大農場において、生態調和農学や都市農業における栽培技術、市民が参加するまちづくりについて「農」を通じて、学び、体験するプログラム 「農と食の体験塾 大豆編」。
第13回では久々の講義で、東大生態調和農学機構の安永先生より「ポストハーベスト=収穫後の農産物の品質保持」についてのおはなしを伺いました。

以下、記録係の嶋川さんのレポートです。

【第13回 講義、大豆収穫】
日時 :2018年10月9日 午前9時~11時
場所 :東大生態調和農学機構 学生宿舎・圃場にて
内容 :講義、大豆収穫(一部の品種)、倒木株の修復
講師 :講義・安永円理子准教授、作業・手島さん(東大生態調和農学機構)/参加者25名程

◇秋らしい久々の好天に恵まれ、「ポスト・ハーベスト(収穫後の生理と品質)」についての講義を受けた後に「タチナガハ」の収穫作業を行いました。

◆講義
・「収穫後も呼吸を続けている農産物」が消費者に届くまでに、貯蔵や輸送等の過程で行われている様々な保存手法の実態と科学的根拠、グローバルな法的規制などを解りやすく説明して頂きました。
・説明後に多くの質疑応答がなされました。食の安全性に係る消費者の思いの深さを改めて知る機会となりました。
 1 安永先生講義

◆収穫
・育成品種の「タチナガハ」を全株収穫しました。(4m×5mの区画で計100株ほど)
大勢なのであっという間に作業完了です。
・ネットに入れて機械送風乾燥庫へ。(4袋に納まりました。)
2 収穫タチナガハ 4 タチナガハ 3 タチナガハ収穫 5 収穫袋運搬

◆倒木株の修復
・倒れかけた株をポールとビニル紐で補助して起立させてあげます。いつもながらの地道だけど重要な作業です。
6 支柱補正

◆乾燥庫について
・先日(10/5)収穫のエンレイが乾燥の結果、大豆専用水分計にて15%程となった事を手島さんより説明を受けます。莢の中でカラカラと乾いた音がします。因みに本日収穫した「タチナガハ」の水分値は約30%でした。

7 格納倉庫 8 乾燥機 9 乾燥機の説明

◆残りの晩生7品種の収穫時期は、生育状況を視ながらもう少し先になりそうです。