ロクトリポート

新年のごあいさつ&生解説プラネタリウム『カノープス』

みなさま、新年おめでとうございます!

3月で開館25周年を迎える多摩六都科学館を、今年もよろしくお願いいたします。

さて、2019年最初のロクトリポートは天文グループから生解説プラネタリウムのご案内です!

多摩六都の生解説プラネタリウム(投影時間45分)は、解説員が「今夜の星空案内」&「テーマの解説」をお届けするプログラムです。テーマは2~3か月ごとに変更されるので、期間限定です。

この冬のテーマはずばりカノープス!!
…カノープスとは星の名前なのですが、残念ながら知名度はそれほど高くありません。

カノープスは、冬の夜空に美しく映える「冬の大三角」を形作る星たちと同じ1等星。
にもかかわらず、東京のあたりでは「見つかればとってもラッキー!」非常に見つけにくい星なのです。

どんな星なの?どうやって見つけるの?どんな魅力があるの?

謎多き星『カノープス』にまつわる不思議の答えは、生解説プラネタリウム「南極老人星『カノープス』をさぐる!」でご紹介していますが、今回はロクトリポートをご覧頂いているみなさまにテーマの中身をちょっとだけお見せします!

大円寺外観

まさかのお寺が登場!?

こちらは、東久留米市にある大円寺(だいえんじ)。東久留米七福神のうち「恵比寿」「寿老人」「福禄寿」の3人の神様が祀られているお寺です。実は開運のしるし「七福神」と、『カノープス』との間には、“おめでたい”言い伝えがあるのです。
ということで、お寺の様子がプラネタリウムドームに登場します。

また、多摩六都科学館を運営する5市のひとつである東久留米市内には七福神が祀られているお寺が5つあります。
2019年1月12日(土)には、東久留米西口中央公園(スタート地点)+5か所のお寺+東久留米市役所(ゴール地点)をめぐる新春ウォーキングイベント「第15回 開運!東久留米七福神めぐり」の開催も予定されています!
※イベントは雨天決行・荒天中止。詳細は実行委員会webサイトをご覧ください。

【追記】上記のイベント「第15回 開運!東久留米七福神めぐり」は終了しました。

もちろん、科学的な視点からもカノープスをさぐっていきますよ。

新年は1月4日(金)より開館いたします。
プラネタリウムの投影時間ほか、科学館内のイベントスケジュールはこちらでご確認ください。

全編生解説プラネタリウム「南極老人星『カノープス』をさぐる!」
投影期間:2018年12月22日(土)~2019年3月1日(金)投影期間は終了しました。
※当日開館時よりインフォメーションにて観覧券を販売(1回234席)、満席の場合にはご覧いただけません。あらかじめご了承ください。