ロクトリポート

【会期延長】春の特別企画展 47都道府県の石 -「県の石」を見てみよう-

※2021.5.31追記【会期延長のお知らせ】 
本企画展は会期を延長し、6月5日(土),6日(日),12日(土),13日(日)の4日間、開催することとなりました。

【ご来館前にご確認ください】新型コロナウィルス感染拡大防止へのご協力のお願い

 

▼会場の様子はこちらからもご覧いただけます。

・動画「多摩六都科学館 47都道府県の石

・グリグリ360°!【2021年春の特別企画展「47都道府県の石」編

・地学関連の動画もおススメ「おうちでロクトを楽しもう!


2021年春、多摩六都科学館では、各都道府県の石をテーマにした企画展を開催。
石を観察しながら、北海道から沖縄まで、日本列島をめぐるような感覚でお楽しみください。
47都道府県の石-「県の石」を見てみよう- 各都道府県で選定されている「県の石」のうち、岩石・鉱物・化石のいずれか1つを展示します。自分の出身地やゆかりのある土地の地質標本をきっかけに大地の性質や成り立ちについて考えてみましょう!
このページではちょっぴり会場の中をご紹介します!

■47都道府県の石が勢ぞろい!
「県の石」は2016年に日本地質学会が47都道府県の特徴的な地質標本を選定したものです。都道府県それぞれに岩石、鉱物、化石の3つが選定されており、総数141の「県の石」があります。日本は複雑な地質構造をもつ世界でも特異な場所であり、地域特有の「県の石」を選定することで、一般市民の方々に大地の性質や成り立ちに関心を持ってもらうことを目指して選定されました。 会場に入ったら、まずは北海道・東北の石からスタート。

展示されている石はすべて科学館が管理している石です。 多摩六都科学館では2016年以降、収集活動を続け、各都道府県から岩石、鉱物、化石のいずれか1つをそろえることができました。

会場には巨大な産地マップを配置↓

入口で配架している「地学ニュースレター」38号(写真右)には 地球の構造や、岩石・鉱物・化石のでき方など地学の入門的な内容の解説と、「県の石」リストを掲載しています。(無料配布)

■当館オリジナル!47都道府県の石”ハンドブック”でもっと深堀りしよう
企画展で展示する47都道府県の石を写真とともに詳しく紹介したハンドブックを販売。各石やその土地に関連する身近な話題を掲載した、手のひらサイズの書籍です。 ミュージアムショップで購入できます!
(書籍サイズ:A5 税込770円)

■関連イベント
・3/28(日) 大人のための地球科学入門
・4/18(日) 川砂から鉱物発見~御岳渓谷の川原で観察しよう~
・4/24(土) 鉱物で万華鏡をつくろう
5/1(土)、2(日) 鉱物でサンキャッチャーをつくろう(臨時休館に伴い中止)

★一部の「県の石」は展示室5地球の部屋でも常設展示しています

■カフェコラボメニュー(※5/9まで)

カフェ六都なおきちでは、企画展コラボメニューを提供します。
「蜜にならない程度に寄りそう石たちのパフェ(880円)」
※トッピングの”石”も食べられます!

(※5/31追記:こちらの提供は終了しました。ご了承ください)