イベントホールで「夏だ!とびこめ!魚ワールド」開催中ですが、
実は別の会場でも、ひっそり魚に詳しくなれるコーナーを展開中です。
その名も 「ろくとほんと ぎょっ!さかなの本」
この企画は、多摩六都科学館と
科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」さんの有志で連携して
“科学と本をつなぐ”ことをねらいに、今年5月からスタートしたものです。
プロジェクト名は『ろくとほんと』と名付けました。
第一弾の今回は、夏の企画展のテーマにちなんで
「食べている魚のことを本で調べて詳しくなろう!」ということで
魚について書かれた本や体験アイテムを
展示室4 自然の部屋の「くつろぎ広場」に用意しました。
こちらが「ブックリスト」と、ろくとほんと厳選のさかなの本。
ブックリストは、科学の本に詳しいほんとほんとの皆さんオススメの本が
企画展の4つのコーナー(食べる、魚の体、釣る、いろいろな魚)ごとに
紹介してあります。
こちらは「しらべカード」。
おすしのネタになる魚4種類のひれの形やおすしになった時の色などを
“本で調べて書いてみよう”というものです。
けっこう皆さん熱心に取り組んでくれています。
壁には、よく名前を聞く魚たちがどこにすんでいるのか
川や海の描いてある図にはってみよう、というアイテムも。
実はこのコーナーを作りながら、メンバーみんなが
「あれ?意外と図鑑以外の魚の本って少ない?」
「こんなに面白い本があったんだ~」
などと盛り上がり、いろいろと発見したこともありました。
科学館にいらした際には、ぜひこちらのコーナーもご覧ください。
夏休みの自由研究の大きなヒントになるかも?!
※ちなみに、「ほんとほんと」さんの活動内容はこちらのサイトをご覧ください。
http://honto-honto.blogspot.jp/
科学の本の読み聞かせ以外にも、実験や工作教室などなど、多彩な活動をされています!