女王アリの飛ぶ季節ですね～。

そうなんです。
女王アリはこの時期に出てきます。

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科学館で女王アリを飼いはじめたので、
今回から飼育観察している様子をリポートしていきます！
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≪2014年5月27日（火）　16：00頃　晴れ≫
科学館の裏で、翅がついた、ひときわ大きなアリをたくさん発見しました。
女王アリです。１０数匹はいました。

近くには、女王に比べて少し小ぶりな翅が付いていたアリもいて、こちらはオスだと思われます。
他にも、忙しく動き回る働きアリもたくさんいて、巣の周りはお祭り状態でした。

せっかく女王アリがいるのなら、飼育してみよう！　と思い立ちました。

女王アリは交尾をした後、翅がとれて巣をつくりはじめるそうなので、
飼うために捕獲するのは「翅がとれた女王アリ」です。
探していると、いました～

ちょっと、良く見えませんが、
赤くまるで囲った部分、翅がとれた跡が見えますか？

狙いの女王アリを見つけても、絶対に手では触ってはいけません。
人間が触ると弱ってしまうからです。
今回は慎重に紙を使い、ケースに捕獲しました。(写真は観察用に捕まえたまだ翅のついている女王アリです。）

この日は、本当にたくさんの女王アリを見ることができました！
観察した巣以外からも、いっせいに出てきていたようです。
前日かなり雨が降り、翌日晴れたことも影響しているでしょうか？
ちなみに、気圧の変化をみたら、ちょうど女王アリを見つけた時間帯は
気圧がグッと下がっていました。
こんなことも影響しているのでしょうか？

これから、飼育がはじまります。
うまくコロニーをつくってくれると良いのですが・・・。

 

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