自分で治す!予防する!「生活習慣病」
みなさん、年に1度は健康診断を受けていますよね?
診断結果に「経過観察」や「要再検査」などと記入があった時、あなたはどうしていますか?
重大な病気の可能性なら誰でもすぐに精密検査を受けると思いますが、血圧や血糖値、脂質といった項目の数値が
正常範囲でないという程度ではどうでしょう?
高血圧や糖尿病、脂質異常症からくる動脈硬化などの「生活習慣病」は、その名の通り、生活習慣に問題があると
発症します。
「生活習慣を見直して改善しましょう!」
…なんて、聞き飽きているし、分かり切ったことと、私も思っていました。
診断の数値に異常がある場合、医師による治療の必要性が前提ではありますが、未病の段階に自分自身で対処できること、それをしっかりと継続できる秘訣を改めて考えることができる講座があります!
11/10(土)開催
実録!改善数値でなっとく解説 自分で治す!予防する!「生活習慣病」
生活習慣病は大人だけの病気ではなく近年子供への広がりも見せています。
健康を維持、予防、改善する為に、正しいセルフメディケーションの知識と技術を身に付けることは、子供から年配の方まで全ての世代に必要と言えます。
明治薬科大学の石井先生は、薬剤師を目指す学生の指導者であると同時に、薬を飲まなくて良い状態にするための活動を推進しています。
石井先生はいつも力強く仰います。
“薬を飲んで検査数値が正常値であるというのは正常ではありません。薬を飲まなくても正常値を示すことが本当に健康な状態です。”
聞けば納得!年に1度の講座です。
今回の講座では、私たち科学館スタッフがモニターとなって一年間取り組んだプロジェクト「健やかカラダづくり」の成果をデータで示して解説します!
プロジェクトは今年度で3年目。現在は「ロクトメンバーズ」会員よりモニターを募り現在も進行中です!
講座への参加は引き続き募集中です!
みなさんのご参加をお待ちしています!
研究交流グループ
KAPLA®大会の一般WEB投票スタート!
6月から8月まで開催していた、
第5回「全国児童館科学館美術館KAPLA®大会」
にご参加して頂いたみなさま、ありがとうございました。
今回の応募作品は46作品でした!
その中のグランプリを決める投票がスタートしました。
全国のみなさんが決めるグランプリです。
お気に入りの作品を見つけたらどんどん投票してください☆
審査員による作品選考も行います。そちらも合わせてお楽しみください。
<投票スケジュール>
9月 6日(木)~9月11日(火) 低学年部門(年少~小3)Aグループ
9月13日(木)~9月18日(火) 低学年部門(年少~小3)Bグループ
9月20日(木)~9月25日(火) 高学年部門(小4~中3)
9月27日(木)~10月2日(火) 大人・ファミリー部門
10月4日(木)~10月9日(火) Moins de 200 pieces(200ピース以内作品)部門
10月11日(木)~10月23日(火) 本選投票(全部門上位作品)
10月31日(水) 結果発表
<投票方法>
① パソコン及びスマートフォンからのWEB投票
KAPLA®大会ホームページ http://contest.kapla.co.jp/
② 「投票する」画面に進んで、気に入った作品を見つけたら投票ボタン(ハートマーク)を
押してく ださい。
<投票ルール>
1. 1つの作品に投票できるのは1人1票までです。
2. 気に入った作品は何個でも投票できます。
3. 本選では予選と同じ作品へも投票できます。
4. 予選投票数は本選に関係ありません。0票からの決選投票となります。
科学館から応募してくれたみんなを応援するペガ☆
©dwarf/多摩六都科学館
【参加者募集】楽しい!嬉しい!美しい!健康カラダづくり教室
【参加者募集】 ロクトメンバーズ限定
楽しい!嬉しい!美しい!健康カラダづくり教室
みなさんは、「セルフメディケーション」という言葉を知ってますか?
病気にならないように常日頃から健康維持を目指し、
もし病気にかかってしまったら軽度なうちに自分でてあてできるようにしていくこと。
それが「セルフメディケーション」です。
現在、多摩六都科学館では、清瀬市にある明治薬科大学と連携して
2016年から「楽しい!嬉しい!健やかカラダづくり」プロジェクトに取り組んでいます!
その連携プロジェクトに基づいて情報発信しているコーナーが展示室2からだの部屋にあります。
ご覧になられた方はいらっしゃるでしょうか…?
プロジェクトの大きな柱が「生活改善」!
第1弾(2016年度)のモニターとなったのは多摩六都科学館のスタッフ
第2弾(2017年度)のモニターは多摩六都科学館のボランティア
展示コーナーでもお知らせしていますが、
ここでも大幅に改善が見られたモニタースタッフの結果を改めて…
(始めて3ヵ月目)
・ウエスト -8cm 50代男性
・体重 -4.4kg 30代男性
・体脂肪 -4.1% 50代女性
・内臓脂肪 -30% 50代男性
・筋肉率 +1.7% 20代女性
・骨密度 +19% 30代女性
主に取り組んだ項目は、個人によって異なりますが、
食事のアドバイスを心がけることや、毎日10分程度のスロージョギングやエアなわとび、ピラティスなど、簡単な運動を続けることです。
テレビを見ながら、通勤しながら、就業前の少しの時間で…
というように無理なく、少しの意識を続けた結果です!
「いつまでも元気でいたい!」
日本人の平均寿命が長いことは周知のことですが、
健康長寿となると話は違います。
将来の生活習慣病やロコモティブシンドロームの予防を目指して、
明治薬科大学 石井文由教授、また石井教授率いる研究室研究員の薬剤師さんのアドバイスの下、
自分に合った運動や食事を試してみませんか?
プロジェクトのモットーは「続けられること」!
だからこそ、無理になることは避け、個人のペースを大切に、
日々心がけて続けられる簡単な運動と必要な栄養の提案を行います。
まずは6ヵ月間、続けられることを目標に一緒に取り組みましょう!
【ろくとたべてる?2018:多摩湖梨編①】
年2017年秋の企画展「今晩なに食べる?~人のカラダは食べ物でできている~」を開催し、
「ろくとたべてる?」のコーナーで圏域の農家さんを紹介させて頂きました。
今年は、農家さんに1年間を密着し、春から収穫までをロクトリポートでお伝えします。
東村山・小山園さんの『梨』の春から秋の収穫までをご紹介させて頂きます。
皆さんは梨づくりの1年を知っていますか?梨の栽培は、年間を通して作業があります。
大まかな流れとしては、
■4月初旬 ・花粉つけ
■5月初旬~6月初旬 ・摘果
■6月初旬~下旬 ・袋かけ・ネット張り
■8月中旬~10月中旬 ・収穫・販売
■11月~3月 ・剪定・誘引・接ぎ木
(年によって天気や気候が異なるので、変化することもあります。)
東村山HP 梨づくりの1年 よりhttp://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/kanko/taberu/nashi/1351731219884.html
第1回目は『花粉つけ』を取材しました!
4月4日
梨の花はこのような白い花で、とってもきれいです!
ハチなどの虫や風が花粉を運んでくれていますが、
しっかり受粉させるには、広い畑の一つ一つの花に人の手で花粉をつける事が必要です。
?花粉ってどうやってつけるの?
花と花をそのままつけるではなく、花から花粉を取り出してつけていきます。
まずは、その年、始めの方に咲いた花や蕾を摘み、
ふるいにかけて、開葯機(かいやくき)という機械にかけ25度前後の温度で約24時間加温します
(葯というのは花粉を包んでいる袋のことで、そこから花粉を取り出します)。
一度にたくさん花粉取り出すと使いきれずに使えなくなってしまうので、
使う時期、量に合わせて花粉を取り出していきます。
取り出すと黄色い花粉がでてきます。
この花粉はとても貴重でかごいっぱいに摘んだ花から数グラムgしか採れません。
そのため、花粉は増粘剤の粉で6倍から8倍にうすめて使います。
この花粉を耳かきの梵天のような道具を使ってポンポンと花につけていきます。
スタッフも体験させてもらいました!(ありがとうございます!)
この作業はずっと上を向いて、腕を上げているので根気のいる仕事です。
広い畑のすべての花につけていくので大変な作業だということがよく分かりました。
天気や気温によっても花粉つけができる日とできない日があるそうです(雨で花粉が流されてしまったりするため)。
今年は急に気温が上がったため、梨の花が一気に咲いて、10日くらいの間にすべての花に花粉つけをしたそうです。
小山さんたちは、桜が開花してから1週間程度で梨の花も咲くという感覚でみているそうで、
近くの学校の桜の木が目印になっているとのことでした。
また、年々、花粉つけの時期が早くなってきていると感じているそうです。
今回は美味しい梨のための一番初めのとても大切な「花粉つけ」を学ばせてもらいました。
ありがとうございます。
みなさまも収穫までのお付き合い、どうぞよろしくお願いします!
花が咲く時期は来年ですが、学校に行くまでや買い物で通る道に隣にこのような花が咲いていたら、梨園と感じてもらえると嬉しいです。
次は、『摘果 (てきか)』をお伝えします!
研究交流グループ すじの
第4回全国児童館科学館美術館対抗KAPLA大会大健闘!
当館では6月から8月までカプラ大会にエントリー施設として参加しました。
当館からの応募は計122作品の応募がありました。応募して頂いたみなさま、ありがとうございました!
・Moins de 200 pieces(200ピース以下) 46作品
・遊び始めです部門(年少~小学3年) 37作品
・夢いっぱい作品部門(小学4年~中学3年) 29作品
・おとな・ファミリー部門(高校1年生~おとな) 10作品
投票結果で、なんと科学館から合計4作品が受賞しました!
入賞・佳作・人気投票賞を受賞されたみなさん、おめでとうございます!!
カプラ大会ホームページ
http://contest.kapla.co.jp/result.html
★☆★入賞★☆★
Moins de 200 pieces(200ピース以下)
さめちゃん
学 年:高1 参加人数:1名
作品名:鳥
鳥の上半身部分の重心を見つけるのが大変で、重かったので足の上に乗せるのに苦労しました。
鳥の頭を風を切るように段階的にずらし、全体がかっこよく見えるようにしたのもポイントです。
審査員コメント
「鳥」特有の美しいバランスが再現されています。胴体部の重心を捕えるのが非常に難しく、
作り切っただけでも評価に値しますが、顔部分に注目すると胴体同様にトサカをバランス巧みに
表現されています。技巧に満ちた作品です。
★☆★佳作★☆★
Moins de 200 pieces(200ピース以下)
さめちゃん
学 年:高1 参加人数:1名
作品名:神社
屋根ができるだけ広がるようにしたところ、屋根を支える部屋の中の柱本数を
できるだけ少なくし、3本で支えている所がポイントです。
Moins de 200 pieces(200ピース以下)
ひなた
学 年:小5 参加人数:1名
作品名:龍宮城の門
屋根を立てる所。
★☆★人気投票賞★☆★
せな☆あや
学 年:小2 参加人数:1名
作品名:カプラくん
肩のところと顔を丸くするために少しずつ少しずつ、崩さないように慎重に
作ったところです。2人で話し合いながらやりました。
この場をお借りしまして、受賞された参加者の皆さまに、深く御礼を申し上げますと共に、科学館として、
これからも沢山の方々にカプラの面白さ、奥深さが伝えられるよう努めてまいりたいと思います。
研究交流グループ A