科学の本棚~科学と出会う・世界と出会う~

小学館の図鑑NEO 宇宙


『小学館の図鑑NEO 宇宙』/小学館

【私の一冊】松永/パブリックリレーションズグループ(広報担当のアシスタントをしています)

『小学館の図鑑NEO 宇宙』/小学館

「今年は天体望遠鏡を買うのにおすすめの年らしい。買おうかなぁ。」
母のつぶやきに、買って買ってと大興奮の子供たちです。

「天体望遠鏡って何するか知ってる?」
「月とか火星とかを見るんだよ。」
「誰か持ってる?」
「スネ夫が持ってる。」
ドラえもんに出てくるスネ夫が持っているそうです(笑)ドラえもんが大好きな子供たちにと、「小学館の図鑑NEO 宇宙」を買ったのはちょうど一年前です。

「望遠鏡買ったら何が見たい?」
「火星!」
「火星って、何色か知ってる?」
「赤!」
「おぉ、よく知ってるね。」
「じゃあママに問題です。火星から見える夕焼けは何色でしょう?」
「…わかりません。」
答えは、図鑑についてくるDVDを見ればわかるそうです。DVDにはドラえもんやのび太も出てきて、4歳の子供でも楽しめる内容です。小さなお子様は、DVDを見た後に本を読むことをおすすめします。宇宙のほかにも、昆虫や恐竜、危険生物、魚など、DVDがついてくるシリーズはたくさんあり、科学デビューにおすすめの本です。

 ちなみに今年の12月中旬頃には、木星と土星がとても近づいて、望遠鏡をのぞいた時に一緒に見ることができるそうです。12月17日には、その木星と土星のそばに細い月も見えるとのこと。望遠鏡が活躍しそうです。